この数字なーんだ?【103】川崎市誕生から今年で100年。そのきっかけとなった浄水場は103年前、幸区にできたんだよ!

オリーブの木下で Vol.3『新たな春に』

4月。新しい生活が始まったご家庭もありますね。

お子さまの入園・入学・就職、お母さまの復職など、その始まりのご様子はいかがでしょうか。ちいさい人もおおきい人も、周りの人や環境や生活のリズムに馴染むまでは、たいへんさがいっぱいです。

特にお伝えしたいのは、お子さまを保育園に預けるお母さま。わが子の泣き声に後ろ髪を引かれながら園を後にする思いはいかようでしょうか。

預けるのはかわいそうなこと?!

いえいえ、保育園はいいこといっぱい!お友だちとの触れ合い、お家ではできない遊び、バランスのよい食事、待つことや我慢することなどの社会性を身に着け、保育士さんや保護者さんから親の気づかぬ良いとこを発見してもらうことなどなど・・。

親の気持ちは子どもに伝わるものです。だから、せっかく得た環境のなかではどうぞ前向きに!

子どもは想像以上にたくましい!親と離れた場所は、すぐに楽しい場所になっていきます。

心配事は保育士さんと話し合いながらの共育て。案外、この先の子どもの育ちに親ができることは一部であり、どうぞこの子の人生に多くの人々が関わってくださりますように。

子どもは親の背中を見て育つといいますが、職場というご自分の世界に颯爽と向かうお姿をお子さまに見せてくださいね。

大丈夫、大丈夫。ちいさい人もおおきい人も、新しい世界でいろんなことを乗り越えた先には、きっとすばらしい成長が待っています。

新たな春をお迎えになった皆さまを応援しています。

結婚当初から幸区に住み、3人の子育て時期を過ごしてきた2001年に助産院を開設。母乳・授乳・育児相談、両親学級・母乳講座・ヨガクラスを開催。痛くない母乳マッサージが定評。現在、川崎市助産師会の会長として、川崎市の母子保健の推進に尽力。