かつて、扇形の海水浴場があり、ポンポン舟で往来する有名観光地でした。ここが今は埋め立てられて、しかも歩いて海を渡れるというのです!
千鳥町公園から海底トンネルで東扇島北公園へ
こんにちは、がくさんです。ここは千鳥公園です。幸区には海が無いので、海が見たいときはお隣の川崎区に来ます。
風の塔や新航路で飛ぶ飛行機も良く見えます。
さてさて、この千鳥公園の対岸にある東扇島に、歩いて行けるらしいんですよ。昔は扇島海水浴場という観光名所があって、ポンポン舟で行き来してたのに、今じゃ海底歩いて行けるってビックリだよね。
じゃ、行ってみますか!
おや!?
ヒバリの子が住んでる?
一人で歩くには、暗くて長そうだったので、ご一緒に。
2kmあるかと思ったら、1km弱なのね!けど、長く感じちゃうよねぇ……。ちなみに海の底のトンネルなので、ひんやりと涼しいです。景色はあまり変化がありません。
おや?
上に行ける扉のようですが……鍵がかかっています。
ここでやっと半分!扉に書かれた数字で距離を実感する感じです。情報重要!ちなみに、スマホの電波はありません。
出口の上り坂が見えてきました。
最後は上り階段です。ぐはぁ………
ようやく出口です。
約15分ですが、一人だとつまらないでしょうね…
あっちから来たんだなぁ……対岸の千鳥公園が良く見えます。
到着した東扇島北公園には、歩いてきた海底トンネルの構造の説明が書いてありました。車道に挟まれた二階建て構造。途中の天井の扉は上の階に出るものだったんですねー。
東扇島北公園には「川崎漁業ゆかりの地」碑があります。
昭和60年。この地で漁業協同組合が解散されたという内容です。たしかに、ここで漁業は難しいでしょうねぇ。
まとめ
川崎港海底トンネル人道は、海の下を通って、約1km15分で千鳥公園と東扇島北公園をつないでいました。海底らしくひんやりしていて、夏はいいかもね。