この数字なーんだ?【103】川崎市誕生から今年で100年。そのきっかけとなった浄水場は103年前、幸区にできたんだよ!

がくさんぽ番外編「海底トンネル歩道」

かつて、扇形の海水浴場があり、ポンポン舟で往来する有名観光地でした。ここが今は埋め立てられて、しかも歩いて海を渡れるというのです!

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千鳥町公園から海底トンネルで東扇島北公園へ

こんにちは、がくさんです。ここは千鳥公園です。幸区には海が無いので、海が見たいときはお隣の川崎区に来ます。

風の塔や新航路で飛ぶ飛行機も良く見えます。

さてさて、この千鳥公園の対岸にある東扇島に、歩いて行けるらしいんですよ。昔は扇島海水浴場という観光名所があって、ポンポン舟で行き来してたのに、今じゃ海底歩いて行けるってビックリだよね。

じゃ、行ってみますか!

おや!?

ヒバリの子が住んでる?

一人で歩くには、暗くて長そうだったので、ご一緒に。

2kmあるかと思ったら、1km弱なのね!けど、長く感じちゃうよねぇ……。ちなみに海の底のトンネルなので、ひんやりと涼しいです。景色はあまり変化がありません。

おや?

上に行ける扉のようですが……鍵がかかっています。

ここでやっと半分!扉に書かれた数字で距離を実感する感じです。情報重要!ちなみに、スマホの電波はありません。

出口の上り坂が見えてきました。

最後は上り階段です。ぐはぁ………

ようやく出口です。

約15分ですが、一人だとつまらないでしょうね…

がくさん
がくさん

あっちから来たんだなぁ……対岸の千鳥公園が良く見えます。

到着した東扇島北公園には、歩いてきた海底トンネルの構造の説明が書いてありました。車道に挟まれた二階建て構造。途中の天井の扉は上の階に出るものだったんですねー。

東扇島北公園には「川崎漁業ゆかりの地」碑があります。

昭和60年。この地で漁業協同組合が解散されたという内容です。たしかに、ここで漁業は難しいでしょうねぇ。

まとめ

川崎港海底トンネル人道は、海の下を通って、約1km15分で千鳥公園と東扇島北公園をつないでいました。海底らしくひんやりしていて、夏はいいかもね。