夢見ヶ崎動物公園のひみつ!
幸区の名所、市内唯一の動物園、夢見ヶ崎動物公園!
獣医師の石川真理子さん(写真中央)に、動物園にいる動物について、普段の仕事について、隊長と岳さんがいろいろお聞きしました。
実はめずらしい動物園だった!
街中にあって、年中無休、入園無料の動物園は珍しい。また、加瀬山が「鳥獣保護区」に指定されており、その鳥獣保護区の中にある動物園というのはとても珍しいんです。
ケガをした野生動物の手当てもしている
動物の世話と治療は大変!家にいるペットと違い、動物園の動物は近づくこと、じっとさせることが大変なんです。体重を測るだけでも大仕事です。大型の動物は、治療や処置のため吹き矢で眠らせることもあります。
また、夢見ヶ崎動物公園には野生動物が救護されて運ばれてくることがあります。窓や電線などにぶつかった鳥、交通事故でケガをしたタヌキなどが来るんだって。
野生復帰できる可能性がある場合は、ケガの手当てをして野生に返します。
世話や治療に使う道具がたくさんある!
石川さんの手元にあるのは注射器。いろんなサイズがあるね。岳さんがつけているのは頑丈な手袋。歯や爪がするどい動物を扱うときに必要なんだ。
サポーター制度があります
川崎市民が動物園のお手伝いをするサポーター。手当てを受けた野生動物を野生に返すまでの間、動物園の病院で世話をしたり(講習が必要)、絵やデザインが得意な人は、園内の掲示板を作ったり。職員さんたちができない部分をお手伝いしてくれるサポーターはとてもありがたい存在なんだって。現在も募集中です。
募金で動物園を応援しよう
幸区盛り上げ隊では、エサ代や施設の整備など、動物園と動物たちのために募金活動を行っています。今までに塚越商店街など地域のご協力のもと、30,810 円が集まりました。
募金箱は塚越商店街、川崎幸市場(南部市場)のT.T.Brewery、夢見ヶ崎動物公園内、幸区盛り上げ隊の主催イベントに置いてあります。
皆様のご協力よろしくお願いします。