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頑張るママさんの身体の悩み〜肩こり頭痛編〜

肩こりや頭痛は産後ママのほとんどが経験

進士先生
進士先生

ママだからこその肩こり、頭痛の理由があるんです。人間の頭の重さは体重の1/8とされており、60kgの方だとスイカ1個分ほどあります。そのスイカほどの重さを細い首の骨と周囲の筋肉で支えていることになります。授乳中は猫背になりがちで、そのような姿勢をしていると首の後ろの筋肉や首周辺の筋肉を使って支えることになり、必要以上に筋肉疲労が起こります。

それなのに…。

進士先生
進士先生

夜泣きで睡眠不足が続いていて、筋肉を回復させる時間が取れない。家事と育児に追われて、心身ともに緊張しっぱなし。今まで肩こりとは無縁の方でも、産後は注意が必要です。

頭痛のタイプについて

進士先生
進士先生

頭痛には「偏頭痛(片頭痛)」「筋緊張性頭痛」「二次性頭痛」といった、3つのタイプがあります。頭痛のタイプによって、温めてもOKのものやNGなものあるといったように頭痛の種類に対処法が合っていないと、効果は望めません。

偏頭痛

こめかみや目の周辺がズキズキ痛み、 吐き気や嘔吐を伴うことが多いという特徴があります。

筋緊張性頭痛

後頭部から首筋にかけて、頭全体に締め付けられるような痛みが起きます。気持ち悪さや嘔吐は伴いません。

二次性頭痛

何らかの病気が原因で起こるものですので、医師の判断が必要です。

産後の頭痛が起きる原因

産後の頭痛が起きる原因としては、以下のようなことが考えられます。

肩こりや骨盤の歪み / 睡眠不足 / ストレスやホルモンバランスの変化 / 授乳による水分不足 / 貧血

産後の頭痛は、どう対処すれば良いか?

「偏頭痛」の症状があるとき

首の後ろを濡れたタオルで冷やすことで、血管の収縮を促せます。温めると痛みがひどくなることがあるので入浴は避け、代わりにシャワーを浴びるようにするといいですよ。

「筋緊張性頭痛」の 症状があるとき

後頭部や首、肩に温めたタオルを乗せると血行が良くなり、 症状が改善できることがあります。

まずはしっかり休息を

進士先生
進士先生

産後の頭痛や肩こりには、まずしっかり休息して、安静にしてください。適度な運動やストレッチもオススメです。 あとはストレスを解消し、できるだけしっかり睡眠をとってくださいね。 肩こりや頭痛の相談と対処は、私達プロにお任せください。